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A組はイランが独走態勢…韓国とウズベクが自動出場圏2位を争う

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韓国は前節の中国戦の敗戦から立て直し、シリアに1-0で勝利

 ロシアW杯アジア最終予選のグループA第7節が28日に各地で行われた。

 23日に敵地で中国代表に0-1で敗れた2位韓国代表は、4位シリア代表とのホームゲーム。前半4分に右CKの流れからDFホン・ジョンホが挙げた先制ゴールを守り切り、1-0の完封勝利を飾った。

 ここまで4勝2分の無敗で首位を走るイラン代表は、ホームで5位の中国と対戦。前節の韓国戦で今予選初白星を挙げて勢いに乗る相手だったが、後半1分にFWメフディ・タレミが均衡を破ると、そのまま1-0で逃げ切った。

 2位韓国を勝ち点1差で追う3位ウズベキスタン代表は、最下位カタール代表をホームに迎えた。前半こそスコアレスで折り返したものの、後半20分にMFオディル・アフメドフが先制ゴールを奪取。失点をゼロに抑え、1-0で勝利した。

 グループAは上位3チームがいずれもホームで1-0の完封勝利。この結果、2連勝のイランが勝ち点17で首位をキープした。また、2試合ぶりの白星を手にした韓国は勝ち点13で2位、連敗を2で止めたウズベキスタンは勝ち点12で3位と、それぞれ順位は変わらず。グループAはイランが頭一つ抜け出し、韓国とウズベキスタンがW杯自動出場圏内の2位を勝ち点1差で争う構図となっている。

グループAの結果と順位表は以下の通り

第7節
3月28日(火)
韓国 1-0 シリア [ソウル]
イラン 1-0 中国 [テヘラン]
ウズベキスタン 1-0 カタール [タシケント]

【順位表】
1.イラン(17)+6
2.韓国(13)+2
3.ウズベキスタン(12)+2
4.シリア(8)-1
5.中国(5)-4
6.カタール(4)-5


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