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大迫離脱は大きな痛手?嘆くケルン指揮官、戦術変更も示唆

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ケルンにとっての誤算、好調だった大迫勇也の離脱

 ペーター・シュテーガー監督とチームメイトが日本代表FW大迫勇也の離脱を嘆いた。地元紙『ケルナー・シュタットアンツァイガー』が報じている。

 大迫は23日に行われたロシアW杯アジア最終予選のアラブ首長国連邦(UAE)戦で負傷した。ケルンに戻り精密検査を受けた結果、左ひざ関節包の負傷が明らかとなり、4月1日から8日にかけて行われるブンデスリーガ3連戦の欠場が決定的となった。

 シーズン後半戦、4ゴール4アシストを記録するなど好調を維持していただけに、戦線離脱はチームにとって大きな痛手となりそうだ。指揮官は以下のようなコメントを残している。

「彼の離脱はもちろん残念だ。調子が良かったからね。ポジションを代わりに埋められる選手はいるが、別の戦い方が必要になってくるかもしれない」

 チームメイトのMFマルコ・ヘーガーも「ユウヤは絶好調だった。彼の離脱は痛い。中盤と攻撃のつなぎ役として素晴らしいプレーを披露していたからね」と、大迫の不在を嘆いた。

 チームに欠かすことのできない存在になっていた大迫の離脱は、ケルンの戦い方を一変えさせてしまうかもしれない。シーズン終盤の戦いに向けて早期復帰が望まれる。

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