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バルサがメッシの4試合出場停止について公式声明「レオはピッチ内外で手本になる選手」

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副審への暴言で4試合の出場停止処分が下されたFWリオネル・メッシ

 バルセロナは29日、国際サッカー連盟(FIFA)が下したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対する4試合の出場停止処分に関し、不当だとして公式声明を発表した。

 メッシは23日に行われたロシアW杯南米予選のチリ戦で、副審に侮辱的な発言をしたとして、FIFAから4試合の出場停止と1万スイスフラン(約112万円)の制裁が科せられた。メッシを欠いたアルゼンチンは28日のアウェー・ボリビア戦で0-2の完封負け。3試合ぶりの黒星でプレーオフ圏内の5位に転落した上、さらに大事な終盤戦もエース抜きで戦うことになっている。

 バルセロナは、このFIFAの処分が重すぎると主張。クラブ公式サイトで「バルセロナは、W杯予選アルゼンチン対チリ戦の後、FIFA規律委員会によって、アルゼンチン人選手に下された処分に対し、驚きと憤りを禁じ得ない。クラブは今回、アルゼンチン人選手に対し、最終的に4試合欠場の処分を下したことは、不公平で全くもって不当だとの見解を示すものである。バルセロナは、ピッチ内外で手本となっているスポーツ選手、レオ・メッシへの支援を繰り返し、改めてここに表明するものである」と声明文を発表している。


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