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香川、ドルトムントでの去就は未定…SD「契約延長の話し合いは行われていない」

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去就が不透明となっているMF香川真司

 ドルトムントに所属するMF香川真司の来季以降の去就が不透明だ。スポーツディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏が契約延長について「まだ話し合いは行われていない」と明かしたことを、ドイツ『キッカー』が伝えている。

 今季の香川は出場機会が限られ、ここまでリーグ戦での先発出場はわずかに7試合。いまだにゴールはないが、公式戦の直近3試合は連続してフル出場し、全ての試合で得点を演出している。招集された日本代表の2連戦では、その勢いを結果につなげた。香川は28日にホームで行われたロシアW杯アジア最終予選・タイ戦(4-0)で先制点を記録。代表では昨年6月3日のキリン杯・ブルガリア戦以来、約10か月ぶりのゴールとなった。

 シーズン終盤に向け、復調の兆しを見せている香川。クラブとは2018年までの契約を結んでいるが、来夏は移籍金が発生しなくなることから、今夏には延長か移籍かの判断が迫られることになる。ただ、契約延長に関しては不透明な状況が続いているようだ。同紙によれば、香川側としては契約延長について慌てるのではなく、ドルトムントでの立ち位置がどう改善されるのかを見極めた上で判断を下すものとみられている。


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