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マタ、鼠径部の手術でシーズン絶望か…欠場者を抱えるマンチェスター・Uにさらなる痛手

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鼠径部の手術を行ったMFフアン・マタ

 マンチェスター・ユナイテッドは、スペイン代表MFフアン・マタが鼠径部の手術を行ったと発表した。

 今シーズン全公式戦でチーム得点王のFWズラタン・イブラヒモビッチに次ぐ10ゴールを挙げ、チームの攻撃陣を牽引するマタ。しかし、クラブは復帰時期を明確にはしていないものの、この手術により今シーズン中の復帰は絶望的と考えられている。ユナイテッドは「フアンは鼠径部の手術を受けた。回復経過を随時更新する」という声明のみ明らかにした。

 1日にオールド・トラフォードでWBAを迎え撃つレッド・デビルズは、すでに数名が欠場することが決まっている。イブラヒモビッチとアンデル・エレーラはFAから出場停止処分を科されており、ポール・ポグバはハムストリングスの故障で出場を回避する見込みだ。

 さらにイングランド代表に招集されていたクリス・スモーリングとフィル・ジョーンズのディフェンダーコンビは長期間離脱すると考えられており、マルアン・フェライニも出場できるかどうか怪しい状態となっている。金曜日の会見でスモーリングとジョーンズの欠場を認めたジョゼ・モウリーニョ監督だが、ユナイテッドはこのような困難な状況でも乗り越えられると自信をのぞかせた。

「多くの選手たちがプレーできない現状を嘆いていても仕方がない。ズラタンとエレーラは出場停止だ。エレーラはチェルシー戦のあのプレーであと2試合起用できない。それにイングランド代表キャンプ中にスモーリングとジョーンズの2人に何があったか誰もが知っている。ポグバも負傷で離脱している」

「しかし今のところ彼らは重要ではない。重要なのは試合の準備をしている選手たちだ。私は彼らを信頼しており、チームをトップ4に導くために明日は全力で戦ってくれると信じている」

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