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レワンドフスキが今季3度目ハット、バイエルンが6発大勝で首位固め

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今季3度目となるハットトリックを達成したFWロベルト・レバンドフスキ

[4.1 ブンデスリーガ第26節 バイエルン6-0アウクスブルク]

 ブンデスリーガは1日、第26節2日目を行い、首位バイエルンはホームでFW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクと対戦し、6-0で大勝した。宇佐美はベンチ入りしたが、5試合連続で出番がなかった。

 バイエルンは前半17分、MFチアゴ・アルカンタラからのスルーパスを受けたFWロベルト・レバンドフスキが体を反転させながら左足を振り抜き、ゴール右隅に突き刺す先制点。同36分にもチアゴのサイドチェンジから右サイドに開いたレワンドフスキがゴール前に折り返し、中央に走り込むFWトーマス・ミュラーが押し込んだ。

 2-0で折り返した後半も攻撃の手を緩めないバイエルン。後半10分、MFフランク・リベリのスルーパスに抜け出したレワンドフスキが自身2点目となる追加点を奪う。同17分にはチアゴのスルーパスをミュラーがワンタッチでつなぎ、相手DFに当たったこぼれ球をPA内のレワンドフスキが拾ってヒールパス。これをチアゴが滑り込みながら右足を伸ばして押し込み、4-0と突き放した。

 後半34分にはDFジェローム・ボアテングのロングフィードからミュラーがヘディングシュート。GKが前に弾いたボールをレワンドフスキが頭で押し込み、今季3度目となるハットトリックを達成した。今季通算24ゴールとし、得点ランキングでもFWピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)と並んでトップタイに立った。

 さらに直後の後半35分、再びボアテングからのロングボールに反応したミュラーが落ち着いてDFをかわし、右足でダメ押しゴール。6-0のゴールラッシュを締めくくり、5連勝を飾った。バイエルンは20勝5分1敗の勝ち点65に伸ばし、首位を独走。2位ライプツィヒに勝ち点13差をつけている。

 一方のアウクスブルクは2試合ぶりの黒星で4試合勝ちなし(2分2敗)。2部との入れ替え戦に回る16位に転落した。

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