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ダービー勝利に満足感も…クロップ「みんなで練習できたのは35分だけ」

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勝利の喜びを体全体で表現したユルゲン・クロップ監督

[4.1 プレミアリーグ第30節 リバプール3-1エバートン]

 リバプールは1日、アンフィールドにエバートンを迎え、3-1でマージーサイド・ダービーを制した。ユルゲン・クロップ監督が選手たちの奮闘を称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

 前半8分、MFサディオ・マネがFWロベルト・フィルミーノとのワンツーでそのまま攻め上がり、PA内から左足シュートをゴール右隅に流し込み、リバプールが先制。前半29分にはセットプレーから同点に追いつかれたが、直後にMFコウチーニョがコントロールショットをゴール右隅に決め、2-1。後半15分には、FWディボック・オリジが右足ミドルを突き刺し、3-1で快勝した。

 これでリバプールは、エバートンに“シーズンダブル”を達成し、4試合負けなし(3勝1分)で、暫定3位に浮上した。試合後、クロップ監督は以下のように語った。

「勝利に値したと思う。今日の試合では激しいプレーが求められることは分かっていたし、備えもできていた。立ち上がりからゲームをコントロールすることができた。試合前に選手たちには、賢明さと情熱の両方が必要だと話していた。情熱だけではなくてね。みんなよくやったと思うよ。ゲームを支配して、素晴らしいゴールも決めた」

「今日の試合のために全員揃ってトレーニングできたのは、たったの1日だけだった。10か国から選手が戻ってきたが、みんな代表チームでは、それぞれの監督の下で、その監督のアイデアを表現するために、いつもとは異なる役割でプレーしたんだ。ここに戻ってきて、私のアイデアを表現できるよう一緒に練習できた時間は、たったの35分間だけだったんだ。だけど、みんな良くやったよ」


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