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リバプール痛手、チーム得点王のマネが今季絶望か…クロップ「あんなに腫れていたら」

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サディオ・マネは今季終了か

 リバプールユルゲン・クロップ監督が、MFサディオ・マネが今季中に復帰できない可能性があることを認めた。クラブ公式サイトが伝えている。

 1日、アンフィールドで開催されたエバートン戦に先発出場したマネは、前半8分にFWロベルト・フィルミーノとのワンツーから一気にゴール前まで攻め上がり、左足シュートで先制点を奪取。その後も相手の脅威となり続けたが、後半12分に膝を負傷し、FWディボック・オリジとの交代を余儀なくされた。

 マネの怪我の状況についてクロップ監督は、「まだ100パーセント正確なことは言えないんだ。膝の腫れが引かないと正確な診断はできないんだよ」としながらも、「あんなに腫れていたら、そりゃわからないよ。残念ながら、今季絶望ということもあり得るかもしれない」と、正確な離脱期間については明言を避けたが、重傷の可能性があることを認めた。

 今季サウサンプトンから加入したマネは、ここまでリーグ戦27試合に出場し、チームトップの13得点を記録。マネの長期離脱となれば大きな痛手となることは間違いない。それでも、クロップ監督は「もちろん、全ての面でポジティブなわけじゃない。怪我で離脱している選手が何人かいるからね。だが、ピッチに立てる選手が11人いて、ベンチにも何人かいれば大丈夫だ。いまのところそれだけの選手はいるんだから、大丈夫だよ!」と必死に前を向いた。


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