beacon

2、3月度の月間ベストゴールは横浜FMバブンスキーの“えげつない”一発に決定!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

2、3月度の「月間ベストゴール」を受賞したMFダビド・バブンスキー

 Jリーグは6日、2、3月度の「月間ベストゴール」を発表した。3月4日に行われたJ1第2節の横浜F・マリノスvs北海道コンサドーレ札幌において、マケドニア代表MFダビド・バブンスキーが後半2分に決めたゴールが選出されている。

 このゴールは、各節終了後にJリーグ.jp内で行っている「#MYベストゴール投票」の投票結果と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた7ゴールの中から選出。なお、バブンスキーは月間ベストゴール初受賞となった。

 Jリーグ選考委員会は「後方からのパスに対しノートラップで放った意外性のあるゴール」と題し、「後方から来たボールを利き足ではない左足で振りぬき、サイドネットに叩き込んだゴール。常にゴールの位置を意識していないと打てないシュートであり、完璧な軌道を描いてゴールネットに吸い込まれた。体の近い位置にあるボールをトラップせずにダイレクトで打ち込んだ意外性があり、ボールの軌道・シュートタイミングを考えると相手GKにとっては対処のしようがないインパクトのあるゴールであった」と絶賛。また、当日の試合後、敵将である札幌の四方田修平監督も「えげつないコースだった。ベストゴールでしょ」と舌を巻くほどだった。

 初受賞を果たしたバブンスキーは「自分の人生の中でも最高のゴールの一つ」と喜びを語り、「自分の前にスペースがあり、GKの位置とゴールへのコースを確認した後、(齋藤)学から素晴らしいボールがきたので瞬時の判断で利き足ではない左足で放ったシュートがゴールになりました」と振り返った。

 続けて「幼い頃からボールを使った練習が多く、特に基本的な技術を叩き込まれました。サッカーは足だけではなく、判断などの思考を鍛えなければいけないと思います。常に賢いプレーをするためにそのようなことを特に養うことが必要だと思います」と子どもたちに向けてもアドバイス。最後に「今回頂いた賞は僕だけのものではありません。ファン・サポーターの皆さんとともに得た受賞です」と感謝を述べた。


★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2017シーズンJリーグ特集ページ

TOP