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「チェルシーだったら…」クロップは終了間際の失点を悔やみ、チームの経験不足を嘆く

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勝ちきれないチームにユルゲン・クロップ監督も嘆き節

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、チームがプレミアリーグ首位を走るチェルシーのようなプレーをする必要があると語っている。

 5日にスタンフォード・ブリッジで行われたマンチェスター・シティ戦に2-1で勝利したアントニオ・コンテ監督率いるチェルシーは、2位トッテナムと7ポイント差を維持し、リーグ優勝へ大きく前進している。一方のリバプールは、アンフィールドに下位ボーンマスを迎えたが、87分にジョシュア・キングの同点弾を許し、2-2のドローに終わっていた。

 チャンピオンズリーグ出場圏内の3位をキープするも、首位チェルシーと12ポイント差を離され、優勝は絶望的な状況となっているリバプール。クロップ監督は、チームの終盤の試合運びに苦言を呈し、もっと経験を積む必要があると感じているようだ。

「チェルシーなら、リードして迎えた最後の20分間はボールをキープし、相手に3回もボールを触らせないと思う。しかし、残念ながら我々には経験が不足している。結果は納得できるものではないが、良い教訓になったと思っている」

「我々はまだプレミアリーグで最もゴールを挙げているチームだ。フットボールは得点を競うスポーツだから、常に試合を支配し、得点を奪うチャンスを作り続ける必要がある。そのためにはまだまだ経験値を積み重ねなければならない」

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