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左膝の故障から予定より早い復帰、大迫が後半から出場もケルン敗れる

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ケルンはホームでボルシアMGに敗れた

[4.8 ブンデスリーガ第28節 ケルン2-3ボルシアMG]

 ブンデスリーガは8日、第28節2日目を行い、FW大迫勇也の所属するケルンはホームでボルシアMGと対戦し、2-3で敗れた。左膝を痛めて離脱していた大迫は3試合ぶりにベンチ入り。1-1の後半開始から途中出場したが、チームは競り負け、2試合ぶりの黒星を喫した。

 日本代表の一員として先発した3月23日のW杯アジア最終予選・UAE戦で負傷交代した大迫はチームドクターの診断を受け、左膝関節包の負傷でリーグ戦再開後3試合の欠場が濃厚と伝えられていた。しかし、驚異的な回復力を見せ、再開3戦目でベンチ入り。1-1で折り返した後半開始からピッチに入り、FWアントニー・モデストと2トップを組んだ。

 しかし後半10分、ボルシアMGはMFイブラヒマ・トラオレが右サイドから左足でクロス性のボールを入れると、MFトルガン・アザールは合わせ切れなかったが、この動きにGKがつられ、そのままゴールイン。2-1と勝ち越しに成功した。

 ケルンも直後の後半13分に右後方からのMFミロシュ・ヨイッチのFKにモデストが技ありの右足ダイレクトボレーで合わせ、2-2の同点に追いついたが、ボルシアMGは後半35分にFWラース・シュティンドルが決勝点。3-2で競り勝ち、2連勝を飾った。

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