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強すぎたバイエルン…ドルト指揮官はお手上げ「勝負にならなかった」「大敗は妥当な結果だ」

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完敗を認めたドルトムントのトーマス・トゥヘル監督

[4.8 ブンデスリーガ第28節 バイエルン4-1ドルトムント]

 ドルトムントは8日、ブンデスリーガ第28節で首位バイエルンと対戦し、1-4で敗れた。トーマス・トゥヘル監督は「今日はバイエルンと勝負にならなかった」と完敗を認めた。クラブ公式サイトが伝えている。

 敵地に乗り込んだ4位ドルトムントは、首位バイエルンとの差を少しでも縮めたかったが、開始4分で先制点を許すと、前半10分にはFWロベルト・レバンドフスキに直接FKを決められ、早々に2点を追う展開となった。それでも、前半20分にMFラファエル・ゲレイロが左足ミドルシュートを決め、1点差に追い上げたが、後半に2失点を喫し1-4で敗れた。なお、MF香川真司は負傷の影響で遠征に帯同せず、メンバー外だった。

「試合への入り方は悪くなかった」と振り返るトゥヘル監督。「最初の2本のシュートでバイエルンに0-2とされてしまった。厳しい立場に追い込まれた上、逆転はほぼ不可能という試合になった。あらゆる部分において、今日はバイエルンと勝負にならなかった」とお手上げだったようだ。

「ボールを追い回すことに多くの時間を費やす結果となり、いつものように逆襲のきっかけをつかめなかった。極めて苦々しい敗戦だ。すでに難しい状況でこの試合を迎えていたが、今日は運を味方にすることもできなかった。この大敗は妥当な結果だ。このレベルで戦うには、すべての選手が最高の状態でなければ厳しい」


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