beacon

ペップがシーズン開始1週間で気付いたシティの問題点とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼップ・グアルディオラ監督はシティの開始1週間で弱点に気付いていた?

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督はチームの大きな問題に最初の1週間で気づいたという。

 シティは2016-17シーズン、チャンピオンズリーグ出場権獲得を狙える位置につけている。しかし一方で、首位のチェルシーとは大きな勝ち点差があり、プレミアリーグ優勝は現実的ではない。タイトルを争えなかった要因をグアルディオラは「エリア内での決定力が十分でない」ためと考えているが、シーズン最初の週、すでに兆候に気づいていたという。

「チャンピオンズリーグの予選におけるステアウア・ブカレスト戦で6-0の勝利を納めたが、あの試合は12-0であるべきだった。我々は2つのPKを失敗し、たくさんのチャンスを逃した。本戦出場を決めるのが一番のターゲットだったから嬉しかったが、その後の戦いで、本当に良い試合ができないと試合に勝てないとわかったんだ。我々はチャンスを作れるが、ゴールを決めることについては問題があった。特にビッグゲームで、我々は悪くなかったが十分ではなかった。正直になる必要がある。プレミアのタイトルを争うには力が足りない」

 それでもグアルディオラは「(敗れた)チェルシー戦後はがっかりした。しかし、改善するために取り組んできたことを見ることもできた。だから今シーズンを楽しめている。そしてまだやるべきことは残っているよ。チャンピオンズリーグはとても大事で出場権を獲得できれば成功だと個人的には考えている。それにFA杯も残っているしね」と、リーグ戦のタイトルは絶望的であっても前向きに残りのシーズンを戦う意向を示した。


●プレミアリーグ2016-17特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP