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「これまでで最も難しい状況…」ベンゲル落胆、アーセナルは4位以内が遠のく手痛い黒星

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手痛い黒星を喫したアーセナルのアーセン・ベンゲル監督

[4.10 プレミアリーグ第32節 クリスタル・パレス3-0アーセナル]

 アーセナルは10日、プレミアリーグ第32節でクリスタル・パレスのホームに乗り込み、0-3で敗れた。

 前節ウエスト・ハムと同じ11人を送り出したアーセナルは、序盤から攻めあぐねる場面が目立ち、前半17分にあっさり先制点を許してしまう。さらに後半18分にはMFヨアン・キャバイエ、22分にはGKエミリアーノ・マルティネスが与えたPKをMFルカ・ミリボイェビッチに決められ、0-3で敗れた。

 この結果、アーセナルは順位を4位から6位に下げ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場が遠のいた。英『スカイ・スポーツ』によると、アーセン・ベンゲル監督は「これまででもっとも難しい状況になった。トップ4で終えるためにはね」と落胆した様子。

 これにより、ベンゲル監督の解任論はさらに加速するとみられているが、進退について進展があったかと問われると「ノー」と答え、「ファンたちはとても不満に思っている。私たちが勝つのを観に来ているわけだからね」と理解を示した。

「どんな敗戦もとても手痛いものだ。私はこれまで、アーセナルで1000回以上指揮をとってきたが、まだ敗戦には慣れていない。今は試合を分析するタイミングではない。ポゼッションはこちらが上回っていた。守備時のデュエルではこちらが劣っていた。特にベンテケがすごかった」と相手のエースストライカーを称えた。


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