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ドルトムントのチームバス近くで3度の爆発、バルトラが負傷…CLモナコ戦は順延

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ドルトムントのチームバスが爆発に巻き込まれ、窓ガラスが破損した

 欧州サッカー連盟(UEFA)は11日、同日開催予定だったUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦のドルトムント(ドイツ)対モナコ(フランス)戦を保安上の問題で延期すると発表した。

 チームホテルからスタジアムに向かうドルトムントのチームバスが爆発に巻き込まれたためで、この爆発の影響でバスに乗っていたDFマルク・バルトラが負傷した。試合は現地時間12日午後6時45分(日本時間13日1時45分)開始に順延となった。

 地元警察によると、キックオフ1時間半前の11日午後7時15分(日本時間12日2時15分)、ドルトムントの選手を乗せたチームバスの近くで3回の爆発があった。この爆発でバスの窓ガラスが割れ、選手一人が負傷した。爆発物は駐車場近くの生垣に隠されていた可能性があるという。

 クラブは公式ツイッターでバルトラが爆発の影響で負傷し、病院で治療を受けたことを明らかにした。MF香川真司も試合のメンバー入りを果たしており、バスに同乗していたものとみられる。

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