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「日本の皆さんありがとう」広州恒大スコラーリ監督が英語で日本メディアに呼びかけ

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広州恒大のルイス・フェリペ・スコラーリ監督

[4.12 ACLグループリーグ第4節 川崎F0-0広州恒大 等々力]

 スコアレスドローに終わった一戦を受け、広州恒大(中国)のルイス・フェリペ・スコラーリ監督は「両チームが勝ち点1を得た。それだけの結果に終わった」と、淡々と振り返った。

 強風と横殴りの雨に見舞われた一戦。コイントスに勝った広州恒大は前半、風上のエンドを選んだ。「風の影響があるときはいつも前半から優位に立つことを考えている」。風上に立った前半のうちに先制したかったが、点を取り切れず、風下に回った後半は徐々に足が止まった。

 試合後の記者会見では中国メディアから「後半にパフォーマンスが落ちる試合が続いているが、どう考えているか?」という質問に気色ばみ、「私もそう思っている。解決できる方法があるなら、だれか監督をやってほしい」と吐き捨てるように言った。

 中国メディアとの軋轢もうかがわせた記者会見。質疑応答が終わると、自ら口を開いたスコラーリ監督はそれまでのポルトガル語ではなく、英語で日本メディアに呼びかけた。「私にとって日本で試合をすることは02年を思い出させてくれる。日本、そして日本の皆さんにありがとうと言いたい」。02年の日韓W杯でブラジル代表を率いて世界一に輝いた指揮官はそれまでの渋い顔から一転、笑顔で会見を締めくくった。

(取材・文 西山紘平)

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