beacon
TOP > NEWS > 記事詳細

ドルトムントはミス絡みで3失点も…香川の1ゴール1アシストで望みつなぐ

このエントリーをはてなブックマークに追加

後半39分、MF香川真司のゴールで2-3と1点差に追い上げ、第2戦に望みをつないだ

[4.12 欧州CL準々決勝第1戦 ドルトムント2-3モナコ]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は12日、準々決勝第1戦を行い、MF香川真司の所属するドルトムント(ドイツ)はホームでモナコ(フランス)と対戦し、2-3で敗れた。公式戦2試合ぶりに先発復帰した香川はフル出場。0-2の後半12分に追撃弾をアシストすると、1-3の後半39分には再び1点差に詰め寄るゴールを決め、第2戦に望みをつないだ。第2戦は19日にモナコのホームで行われる。

 当初は前日11日に開催予定だったが、スタジアムに向かうドルトムントのチームバスが爆発事件に遭い、試合は順延。爆発の影響でDFマルク・バルトラが右腕の橈(とう)骨を骨折し、手術を受ける事態となった。

 事件翌日に行われた延期試合。ドルトムントは前半11分、DFルーカス・ピシュチェクのスルーパスからFWピエール・エメリク・オーバメヤンがPA内右に抜け出し、右足でシュートを打ったが、ゴール上へ。立ち上がりのチャンスを逃すと、その後は苦しい展開となった。

 モナコは前半16分、浮き球のパスに反応したFWキリアン・ムバッペがPA内で背後からDFソクラティス・パパスタソプロスに倒され、PKを獲得。このPKはMFファビーニョがゴール左に外してしまうが、直後の19分、MFベルナルド・シウバのドリブル突破からMFトマ・ルマーの左クロスがムバッペの体に当たってゴール右隅に吸い込まれた。

 アンラッキーな形でモナコにアウェーゴールとなる先制点を許したドルトムント。前半31分には中盤でボールを持った香川が右サイドに展開し、MFマティアス・ギンターの折り返しに香川が走り込んだが、右足のシュートはミートせず、ゴール左に外れる。すると同35分、モナコはDFアンドレア・ラッギの左クロスがDFスベン・ベンダーのオウンゴールを誘い、2-0とリードを広げた。

 バルトラに代わって3バックの左センターバックで先発したベンダーはFWラダメル・ファルカオに足を踏まれたとしてファウルをアピールするが、判定は変わらず。2点ビハインドで前半を折り返すと、後半開始からベンダーとMFマルセル・シュメルツァーを下げ、MFヌリ・サヒンとMFクリスティアン・プリシッチを投入した。

 積極的な交代策で流れを引き寄せるドルトムントは後半12分、サヒンが左サイドに展開し、後半から左ウイングバックに移ったMFラファエル・ゲレイロが左足でクロス。オーバメヤンが体勢を崩しながらもゴール前に落とすと、香川がGKに寄せられながらも一瞬早く左足ワンタッチで横に流し、MFウスマン・デンベレが左足で無人のゴールに流し込んだ。

 香川の出場試合3戦連続アシストで1-2と1点差に追い上げ、さらに攻勢を強めるが、モナコの守備陣も粘り強く跳ね返し、2点目を許さない。すると後半34分、最終ラインのピシュチェクが自陣でパパスタソプロスに出した横パスをムバッペがカット。そのままドリブルで持ち込み、GKとの1対1から冷静に右足でゴール右上隅に流し込んだ。

 1-3と再び2点差に突き放されたドルトムントだが、その窮地を香川が救う。後半39分、サヒンの右クロスに反応。PA内右でボールを受けると、鋭い切り返しでDFをかわし、左足でゴールに流し込んだ。終盤の猛攻も同点に追いつくことはできず、2-3の敗戦。アウェーゴール3点を許す厳しい結果となったが、香川の1ゴール1アシストが希望をつないだ。

●欧州組完全ガイド
●欧州CL16-17特集


TOP