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爆破事件翌日の1G1A、香川がブログ更新「気持ちの整理は難しかった」

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1G1Aの活躍をみせたMF香川真司

[4.12 欧州CL準々決勝第1戦 ドルトムント2-3モナコ]

 ドルトムントに所属するMF香川真司が自身のブログを更新。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦・モナコ戦を終えての胸中を綴った。

 当初は前日11日に開催予定だったが、スタジアムに向かうドルトムントのチームバスが爆発事件に遭い、試合は順延。爆発の影響でDFマルク・バルトラが右腕の橈(とう)骨を骨折し、手術を受ける事態となった。事件翌日に行われた延期試合で、先発した香川はフル出場。0-2の後半12分に追撃弾をアシストすると、1-3の後半39分には再び1点差に詰め寄るゴールを決め、第2戦に望みをつないだ。

 試合後にブログ(https://ameblo.jp/shinji-kagawa0317/)を更新した香川は「日本のみなさん。心配して頂いているかと思いますが、今日の試合を終えることが出来ました」と報告。

「昨日の事は、僕もバスに乗っていましたが、なんと言葉にしたら良いか分かりません。気持ちの部分で整理するのは難しかったです。ただ、僕はピッチの上で良いプレーをする事に集中して試合に臨みました」と振り返った。

 爆発の影響で負傷したバルトラを気遣い、「バルトラの為にもなんとか勝利したかった」と悔いた香川は「ただ困難な状況においても、サポーター同士の助け合いがあったことを聞き素晴らしく思います。また次も試合は続きます。切り替えて頑張ります」と前向きに結んだ。

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