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レアルで苦戦の続くモラタが移籍希望?「いつの日かまたコンテの下で」

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FWアルバロ・モラタが移籍を希望?

 レアル・マドリーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタは、いつの日かアントニオ・コンテ監督の下でプレーしたいとイギリス『ガーディアン』に語っている。

 チェルシーのコンテ監督は2016-17シーズンを前にモラタの獲得に動いたとされているが、レアル・マドリーがユベントスから買い戻したばかりのストライカーの売却に難色を示し、合意には至らなかった。

 しかし、レアル・マドリーに残留した24歳のモラタは、カリム・ベンゼマを重宝するジネディーヌ・ジダン監督の下、限られた時間でしかプレーできないでいる。

 去就が不透明のモラタは「何人かのプレミアリーグの監督が僕に興味を持ってくれているようだ。クラブを離れなければならないなら、間違いなくロンドンに行くだろう」とプレミアリーグへの移籍に前向きな姿勢を示した。さらにスペイン代表ストライカーは以下のように続けている。

「彼らは僕をクラブに復帰させてくれたが、僕を残留させたいのか、売却したいのかはわからない。マドリーは移籍させる意思はないと言っていたから、僕はここに残った。マドリーに所属できてとてもハッピーだ。しかしオファーがもう一度来たら、彼らは移籍を許可すると思う。イタリアは好きだけれど、移籍が必要となればプレミアリーグに挑戦したい」

「マウリシオ・ポチェッティーノやアントニオ・コンテと話をした。コンテは最も熱心に誘ってくれた監督だ。途中でやめてしまったが、僕をユベントスに移籍させてくれた。彼は想像以上に僕のことを理解しているはずだ。これは大切なことで、良いプレーを続けるためのモチベーションになる」

「彼は僕を最も信頼してくれ、獲得を望んでくれた監督だ。だから彼に恩義を感じている。彼のおかげで、高いレベルの試合に出られるだけの能力があると自信が持てた。でも彼の下でプレーしたことはまだないから、早かれ遅かれプレーしたいと思う」

「マドリーだろうと他のクラブだろうと、良い将来を迎えられると願っている。まだまだ学ぶことが多いし、成長しなければならない。僕をサポートしてくれる人の下でもっとプレーすることが必要だ。僕は24歳でもう若くはない。これは大切な決断になる」

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