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アトレティコに完敗のレスター、岡崎が挙げる逆転突破の条件

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アトレティコ戦に先発出場したFW岡崎慎司

[4.12 欧州CL準々決勝第1戦 A・マドリー1-0レスター・シティ]

 FW岡崎慎司が所属するレスター・シティ(イングランド)は12日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でアトレティコ・マドリー(スペイン)と敵地で対戦し、0-1の敗戦を喫した。先発出場した岡崎は前半のみで交代。試合後のコメントを欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトが伝えている。

 レスターは開始からアトレティコに攻め込まれる時間が続いた。失点は時間の問題となる中、前半27分にカウンターからPA内に進入したFWアントワーヌ・グリーズマンをMFマーク・オルブライトンが倒してしまい、PKを献上。自らキッカーを務めたグリエーズマンに決められ、先制を許した。岡崎は見せ場を作れず、ハーフタイムに交代。チームは後半も劣勢を覆せないまま0-1で敗れた。

 岡崎は「アウェー戦が続いたため、今日はかなり厳しかった。とりわけ相手との力の差を感じてしまうのは、チームが望まなくても引いてしまうところ。セカンドボールもほとんど取られてしまった」とスコア以上の完敗を認めたが、レスターは最少失点でしのぎ、本拠地での第2戦に望みをつないだ。

「結果は0-1と最少得点差の負けで抑えたので、次に懸けたいと思う」と前を向く岡崎。「アトレティコと戦うには僕らが絶好調じゃないといけない。もともと力の差があるし、経験も向こうの方があるのだから」と勝利への“絶対条件”を挙げ、「チームは皆、ポジティブな状態だ。前回のセビージャ戦も2-1から逆転で勝ち抜けできたし、今回も可能性はつないでいる」と第2戦に向けて意気込んだ。


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