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残留争いの宇佐美アウクスブルク、バウム監督はシーズン終了まで続投へ

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FW宇佐美貴史とマヌエル・バウム監督

 FW宇佐美貴史の所属するアウクスブルクのマヌエル・バウム監督がシーズン終了まで続投することが分かった。独『キッカー』が伝えている。

 バウム監督が就任して以来、ここまでアウクスブルクは4勝3分7敗。入れ替え戦に回る16位に低迷し、自動降格圏内の17位インゴルシュタットとの勝ち点差はわずか「1」にまで肉薄されている。

 相談役会からはバウム監督の退任を求める声が浮上し、10日には去就に関して話し合いが行われた。その結果、バウム監督を支持するマネージャーのシュテファン・ロイター氏とSD兼チーフスカウトのシュテファン・シュバルツ氏が続投の説得に成功したようだ。ロイター氏は「シーズン終了までバウム監督が続投することを確認した。これはクラブがバウム監督を支持していることを示す1つのいいサインだよ」と話している。

 宇佐美はディルク・シュスター前監督時代、1度も先発出場の機会を得られなかったが、バウム新体制での初戦となった第15節ボルシアMG戦(1-0)でいきなりスタメン出場。第18節ボルフスブルク戦(2-1)で先発したのち、第21節レバークーゼン戦(1-3)では移籍後初の先発フル出場を果たした。しかし、結果を残せず、その後は再び出場機会が激減。前節のヘルタ・ベルリン戦(0-2)で途中出場するまで、6試合連続で欠場していた。


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