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酒井高徳、ハンブルガーSV主将としてダービーへ闘志「最初から攻撃的に」

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ハンブルガーSVに所属する日本代表DF酒井高徳

 ハンブルガーSVに所属する日本代表DF酒井高徳が、週末に控えるダービーマッチについて意気込みを語った。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が報じている。

 ハンブルガーSVは16日、ブンデスリーガ第29節でブレーメンとの北部ダービーを戦うが、酒井は初めてキャプテンとして敵地でのダービーを迎える。

 酒井は「みんな気合が入っています。僕達にとって特別な試合ですからね」とチームの様子を語り、「シーズン前半戦での対決とは全く違ったものになるのは確実でしょうね」と試合を予想した。

 両チームの状態は第12節で対戦した時とは大きく異なっている。当時ハンブルガーSVは最下位、ブレーメンは16位と下位に低迷していた。しかし、両クラブはシーズン後半戦、リーグで3番目に多い勝ち点を獲得している。

 対戦相手については「ブレーメンはカウンターがうまいですね」と分析し「早めに攻撃を潰す必要があるので、高いインテンシティを持って試合に臨むことになると思います。最初から攻撃的にいきます」とアグレッシブに戦うことを宣言した。

 ハンブルガーSVは2016-17シーズン、シーズンスタートでつまづき最下位に位置した次期もあった。しかし、監督交代や酒井が主将に就任すると徐々に調子を上げ、地元紙が残留を確信するまでに至っている。宿敵相手に勝利を挙げて、残留をさらに確実なものにしたい。

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