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高卒ルーキーDF原輝綺、18歳らしからぬ冷静さでプロ初ゴールを振り返る

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プロ初ゴールを決めた原輝綺

 18歳らしからぬ冷静な男だ。アルビレックス新潟のDF原輝綺は、試合後のインタビューで自身のプロ初ゴールよりもチームの今季初勝利を喜んだ。

 16日、J1第7節で甲府のホームに乗り込んだ新潟。原は開幕から7試合連続で先発出場を果たすと、前半11分にFWチアゴ・ガリャルドの左CKからファーサイドのDF富澤清太郎が折り返したボールを頭で合わせ、先制点。高卒ルーキーが新潟に今季公式戦初の先制点をもたらした。

「練習でセットプレーをやっていたので、自分がニアに抜けたところに、カンペーさん(富澤)がファーに抜けてうまく折り返してくれたので、あとは決めるだけでした」

 新潟は後半7分にもCKからDF矢野貴章が追加点を決め、2-0で完封勝利。ルヴァン杯を含めて今季公式戦初勝利となった。「やっと勝利をサポーターに届けられて素直にうれしいです」とチームの勝利を喜んだ原は、「まだまだ個人としてもチームとしても課題が出ていると思うので、それを一つずつ改善していければいいと思います」と今後を見据えた。

 今季、市立船橋高から加入した原は、2017シーズンの開幕戦でクラブ史上初の高卒ルーキー開幕スタメンを果たすと、この試合を含めてリーグ戦全7試合に先発出場し、ルヴァン杯1試合にも出場。5月に韓国で開催されるU-20W杯に出場するU-20日本代表としても活躍が期待されている。


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