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本格化C大阪FW杉本健勇が同点、逆転弾も勝利に繋がらず「ありえへんくらい悔しい」

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C大阪はFW杉本健勇の2発で逆転したが…

[4.16 J1第7節 C大阪2-2G大阪 ヤンマー]

 本格化を予感させる2ゴールだった。セレッソ大阪が1点ビハインドで迎えた後半26分、左サイドでDF丸橋祐介のパスを受けたFW杉本健勇はエリア内でドリブルを開始。仕掛けからDF三浦弦太のタイミングを外すと、右足で豪快に同点弾を突き刺す。さらに後半41分、左サイドからMFソウザが上げたクロスに反応。目いっぱい体を伸ばして頭に当てると、シュートはゴール右隅に吸い込まれていった。

 しかし結果は後半アディショナルタイムの失点によって、勝ち点2がスルリ。最後の失点はセットプレーの流れだったために自身も守備に入っていた。2ゴールについては「取れたことは良かった」と振り返った杉本だが、最後の同点被弾については「うーん。なんでやねんって感じですね」と声を落とす。場内一周の際にサポーターからブーイングが飛んでいたことも「当然」と受け入れると、「本当にありえへんくらい悔しい。もっと強くなるためにはこの悔しさを忘れずにやっていかないといけないなと思います」と力に変えた。

(取材・文 児玉幸洋)
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