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起死回生同点弾!G大阪を救った倉田「このまま終わったらヤバいと」

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後半アディショナルタイム3分にMF倉田秋が劇的な同点弾を決めた

[4.16 J1第7節 C大阪2-2G大阪 ヤンマー]

 まさにガンバ大阪を救うゴールだった。1-2と逆転を許したG大阪は、敗色濃厚で後半アディショナルタイムを迎える。しかし諦めている選手は誰もいなかった。左サイドのCKから混戦を作ると、ゴール前のFW倉田秋が反転ボレーで押し込む。長谷川健太監督も「秋がよく押し込んでくれた」と最大級の賛辞を贈った。

 倉田はC大阪に在籍した2011年の対戦ではG大阪を相手にゴール。大阪ダービーで両軍でゴールを決めたのは、日本人では初だった。「このまま終わったらヤバいと思っていたので、絶対決めたかった」と起死回生の同点弾を振り返った倉田だが、「今日の内容的には負けてもおかしくなかった。アウェーで勝ち点1でも取れたことは次に繋がるかなと思うけど、こういう試合はしちゃダメ。ダービーは勝たないと意味がない。もう一回、今度はホームで出来るチャンスがあるので、借りを返したい」と力説していた。

(取材・文 児玉幸洋)
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