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ヘーレンフェーンがアヤックスに5失点惨敗…小林祐希は移籍後27戦連続スタメン

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MF小林祐希のヘーレンフェーンは1-5の大敗

[4.16 エールディビジ第31節 アヤックス5-1ヘーレンフェーン]

 エールディビジは16日、第31節3日目を行った。MF小林祐希の所属する8位ヘーレンフェーンは敵地で2位アヤックスと対戦。1-5で敗れ、2連敗を喫した。左のインサイドハーフとして移籍後リーグ戦27試合連続でスタメン出場した小林は90分間プレーしている。

 優勝争いを演じる名門アヤックスの本拠地に乗り込んだヘーレンフェーンだったが、格上に対して先制に成功する。前半8分、カウンターからFWサム・ラーションが長い距離をドリブルで持ち運び、右で並走していたFWレザ・グーチャンネジャドにスルーパス。グーチャンネジャドはPA内右から右足でゴール右に決め、得点ランク2位タイとなる今季18点目を挙げた。

 しかし、ヘーレンフェーンのリードは長くは続かない。アヤックスは前半24分に左CKの流れからDFニック・フィールヘフェルが押し込むと、同32分にはPA内左のFWカスパー・ドルベアの折り返しからDFマタイス・デ・リフトが逆転ゴールを奪った。

 アヤックスの猛攻は止まらない。前半42分、相手陣内でボールを奪い、中央をパスワークで打開。最後はMFダビ・クラーセンが右足で蹴り込み、前半で3-1とした。

 途中から崩れてしまったヘーレンフェーンも後半の立ち上がりは攻撃のリズムをつかむ。後半3分には敵陣中央で突破を阻まれた小林がFKを獲得。自らキッカーを志願した小林は遠めの位置から左足で直接狙うも、ワンバウンドしてゴール左へ向かったシュートは相手GKに止められた。

 すると後半22分、巧みな反転からPA内へドリブルで進入したアヤックスのドルベアが後ろからヘーレンフェーンMFモアテン・トアスビーに倒され、PKを獲得。自らキッカーを務めたトアスビーが同23分に右足で豪快にゴール右へ突き刺し、4-1とさらにリードを広げた。

 ヘーレンフェーンは前節のフィテッセ戦(2-4)に続く4失点。後半38分にはFWデイビット・ニューリズにとどめの5ゴール目を奪われ、敵地で1-5の惨敗を喫した。


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