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完勝宣言のモウとは対照的、敗れたコンテ「責任は監督にある」

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責任は自分にあると語ったアントニオ・コンテ監督

[4.16 プレミアリーグ第33節 マンチェスター・U 2-0 チェルシー]

 プレミアリーグ第33節が16日に行われ、チェルシーは敵地でマンチェスター・ユナイテッドに0-2で敗れた。試合後、チェルシーのアントニオ・コンテ監督は敗戦の席には監督の自分自身にあると語った。『BBC』が伝えている。

 2位のトッテナムを勝ち点4差に突き放して首位を走るチェルシーだったが、3戦ぶりの黒星を喫した。開始7分に先制され、後半16分には2失点目。前半のシュートはわずか1本に留まったように反撃は叶わずに零封負けを喫した。

 コンテ監督は「私たちのプレーは良くなかったし、マンチェスター・Uが勝利にふさわしかった。彼らの方がより戦う気持ちを見せていた」と相手を称えると、「こういう場合、責任は監督にある」と自信に矢を向ける。

「つまり、選手たちから試合に対する集中力や勝利への渇望を引き出せなかったということだ。それは監督の責任だ。チーム一丸となって、タイトルを獲得するため志を高めていかなければならない」

 3試合振りの敗戦。2位以下を勝ち点4差に離しているとはいえ、今季はまだ6試合が残っている。指揮官は「もし誰かがチェルシーがタイトルを獲るだろうと思ってしまったら終わりだ。昨年はそれで10位に甘んじることになったのだから」と厳しい口調。

トッテナムは良い状態にあるし、プレーに熱意がこもっている。私たちもそうならなければならない」とライバルを意識した。

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