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マインツ武藤嘉紀、独紙は称賛「ゴールにふさわしかった」…ヘルタ原口は単独最低評価

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マインツの勝利に貢献したFW武藤嘉紀

 マインツは15日に行われたブンデスリーガ第29節でヘルタ・ベルリンに1-0で勝利し、久々に勝ち点3を確保した。フル出場を果たした日本代表FW武藤嘉紀のパフォーマンスを地元紙が高く評価した。

 武藤は先発出場すると、随所でマインツ攻撃陣をけん引する動きを披露。ゴールこそ決められなかったものの、勝利に貢献する働きを見せた。

 マインツの地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は、武藤を含むチーム6人のパフォーマンスに最高タイとなる「2」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)を与えている。武藤のプレーについて「疲れを見せずに働き、優れた走りやアクションを見せた。ゴールを決めるのにふさわしかった」と記し、得点で報われるべき内容だったと評した。

 『キッカー』は武藤のパフォーマンスに及第点「3」をつけた。ラッツァに「1.5」を与え、マン・オブ・ザ・マッチにも選んだ同誌では、DFシュテファン・ベル(「2」)やGKヤニック・フートと守備陣が高く評価され、MFハイロ、FWジョン・コルドバが「4」とチーム最低タイだった。

 また『ビルト』では武藤に対する採点は「4」と低め。GKフートや得点に絡んだラッツァ、MFファビアン・フライら合計5人が「2」、コルドバらを含む4人が「3」と高い評価を得た中、武藤は「5」と酷評されたMFロビン・クアイソンに次ぐ“ワースト2位”となっている。

 一方、『キッカー』は全体的に低く評価したヘルタにあって60分までプレーした原口元気に「5」をつけ、チーム単独最低と酷評。『ビルト』でも原口のパフォーマンスは「5」をつけられ、こちらではチーム最低タイとなった。

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