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逆転確率レスターは40%、バルサ5.6%、ドルト3%?

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“奇跡の逆転”は見られるか…

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦が18日と19日に行われる。4強進出をかけた意地がぶつかり合う。

 uefa.comは過去に行われたUEFA主要大会の2連戦のデータをもとに、勝ち上がりの確率を算出。公式サイトに掲載している。

 今回の第1戦ではすべての試合で勝敗がついたため、どちらかがアドバンテージを持って第2戦に臨む。しかしホームとアウェーを入れ替えることで試合結果が大きく変わることも予想される。

 最も逆転に近いのがFW岡崎慎司の所属するレスター・シティ(イングランド)だという。第1戦、敵地でアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦したレスターは、0-1で敗戦。しかしこのパターンは過去に991回あり、そのうち40.7%にあたる403回で第2戦のホームチームが勝ち上がりを決めているのだという。

 逆に逆転が最も難しいと予想されているのが、MF香川真司の所属するドルトムントだ。ホームでの第1戦を2-3で落としたドルトムント。この例は過去に100回あるものの、逆転したのはわずかに3回のみ。3%の壁を破るためには香川の爆発が必要不可欠だ。

 決勝トーナメント1回戦で奇跡の大逆転を演じたバルセロナは今回も難題に挑むことになる。敵地で0-3で敗れたチームが、第2戦ホームで逆転する確率は5.6%。しかし決勝トーナメント1回戦の時は第1戦を0-4で落としての大逆転。この時は確率0%だったことを考えれば、希望を持てそうだ。

(4月18日)
レスター・シティ 27:45 A・マドリー
第1戦(0-1)
過去のUEFA男子クラブ大会における同じパターン:991回
第2戦のホームチームが突破:403回(40.7%)
第2戦のアウェーチームが突破:588回(59.3%)

R・マドリー 27:45 バイエルン
第1戦(2-1)
過去:352回
第2戦のホームチームが突破:331回(94.0%)
第2戦のアウェーチームが突破:21回(6.0%)

(4月19日)
モナコ 27:45 ドルトムント
第1戦(3-2)
過去:100回
第2戦のホームチームが突破:97回(97%)
第2戦のアウェーチームが突破:3回(3%)

バルセロナ 27:45 ユベントス
第1戦0-3
過去:467回
第2戦のホームチームが突破:26回(5.6%)
第2戦のアウェーチームが突破:441回(94.4%)

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