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ルカクはポグバ以上だ!契約延長を拒否されたエバートンが強気の価格設定

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エバートンとの契約延長を拒否したロメル・ルカク

 契約延長を拒否したとされるエバートンのベルギー代表FWロメル・ルカク(23)を獲得するには、昨夏マンチェスター・ユナイテッドに移籍したMFポール・ポグバ以上の移籍金が必要になるかもしれない。英『リバプール・エコー』が報じている。

 2014年夏にチェルシーからエバートンにクラブ史上最高額で移籍したルカク。今季はここまで24得点を記録しており、プレミアリーグのトップスコアラーだ。ルカクとエバートンの契約は2019年までとなっているが、15日に行われたバーンリー戦の前日会見でロナルド・クーマン監督は、「彼は新しい契約にサインしないと言ってきた」と契約延長を拒否されたと明かした。

 ルカクはチャンピオンズリーグに出場したいと考えているようだが、エバートンは現在7位につけており、残り5試合でトップ4入りは厳しい状況にある。そのため、移籍を希望しているが、エバートンとしては契約延長の方針は変わらない。

 ルカクに対して昨年、古巣のチェルシーが獲得に興味を示していたが、当時7000万ポンド(約96億円)ほどの価値があるとされるベルギー代表FWへのオファーはなかった。今夏もチェルシーなどビッグクラブが獲得に動くとみられているが、今季の活躍により、エバートンはポグバの移籍金8900ポンド(約122億円)を越える1億ポンド(約137億円)の価値があると主張。これを満たすオファーがあれば今夏の売却も検討するとのことだ。


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