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香川真司にドイツ国内移籍の可能性…ボルシアMGの来季に向けた新戦力候補の1人に

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香川真司がボルシアMGの来季に向けた補強の1人に

 ドルトムントに所属するMF香川真司がブンデスリーガのライバルクラブに移籍する可能性が伝えられている。ドイツ紙『レビアシュポルト』によると、ボルシアMGが日本代表MFの獲得に乗り出すかもしれないという。

 ドルトムントと2018年までの契約を結んでいる香川。以前にクラブが一定の移籍金を得られる最後の移籍市場となる今夏に放出されるのではないかと報じられていたが、その移籍先候補としてボルシアMGが挙がっている。

 今シーズン前半戦は不振が続いたものの、ディーター・ヘキング監督の下で復調したボルシアMGは現在、勝ち点39でブンデスリーガ9位に位置している。来季欧州カップ戦への出場権を得られる6位との差はわずか2ポイントまで縮まっており、マックス・エーベルSD(スポーツディレクター)は今オフに向けてクラブが有すると発表された資本金8800万ユーロの一部を新戦力の獲得に投じると見られている。

『レビアシュポルト』によると、補強リストにはドルトムントの香川やDFマティアス・ギンターアヤックスに所属するオランダ代表MFデイビー・クラーセンらが載っているという。香川に関してはボルシアMGが支払える移籍金の許容範囲内ではあるが、サラリーが高すぎることが考えられるとも伝えている。

 今シーズン前半戦こそ負傷に悩まされた香川だが、ここ数週間はチームの攻撃をけん引する活躍を見せ、再び輝きを放っている。ドルトムントとの新契約の交渉にはまだ入っていない様子の同選手だが、ドイツ国内の移籍も視野に入れることになるだろうか。


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