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力尽きたレスター、ベスト8敗退も…FWバーディ「僕らはすべてを出した」

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後半16分にゴールを奪ったレスター・シティFWジェイミー・バーディ(中央)

 18日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦でアトレティコ・マドリー(スペイン)と対戦したレスター・シティ(イングランド)は1-1で引き分けたものの、2試合合計1-2でアトレティコに屈し、ベスト8で姿を消すことになった。

 前半26分にMFサウール・ニゲスに先制点を奪われたレスターだったが、後半に入るとアトレティコを押し込み始め、後半16分にDFベン・チルウェルのシュートのこぼれ球に反応したFWジェイミー・バーディが押し込んでスコアを1-1とする。勝ち上がりのためには、あと2点が必要なレスターはその後も猛攻を仕掛けて幾度となくゴールを脅かしたが、アトレティコの体を張った守備に遭ってネットを揺らすことができず。そのまま試合終了のホイッスルが吹かれることになった。

 準々決勝敗退となったが、『ESPN』によると、バーディは「僕らは持てる力のすべてを出したんだ。結果が出なかったのは運が悪かったとしか言えない。残念だったけど、全員が全力を尽くしたし、チームを誇りに思うよ」と振り返っている。

 またチームとして初参戦となったCLについて「僕らのほとんどにとって新しい経験だったし、とても楽しめたよ」と語り、「あとはプレミアリーグでやり残した仕事に取り組むだけだ」とリーグ戦へと視線を移した。


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