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モナコに完敗でトゥヘルはミスの多さを指摘…「すべてが不十分だった」

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ピッチ上で選手たちを労ったトゥヘル

 ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督は、モナコ戦で見せたパフォーマンスは全く不十分だったと考えているようだ。

 ドルトムントは19日、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでモナコと対戦した。初戦をホームで2-3と落としていたドルトムントにとって、アウェーで最低でも2点が必要な試合であったが、結果は1-3の完敗。開始3分で失敗したチームのパフォーマンスに問題があったとトゥヘルは語る。

「最初から、多くの技術的ミスやポジショニングにおけるミスがあった。不必要なミスを犯してしまえば、安定を得るのは難しい。攻撃は複雑になり、後ろは押し上げる勇気もなかった。こういったことを考えれば、すべてが不十分だったよ」

 また、ドルトムントにとって唯一の得点を挙げたマルコ・ロイスは「特に前半のパフォーマンスが良くなかった」と話し、最初の出来が勝負を決してしまったと見ているようだ。

 ファーストレグの際にはチームバスに爆破攻撃を仕掛けられ、様々な面で大きなダメージを受けたドルトムント。やはりカムバックは難しかったようだ。

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