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G大阪、サポーターの不適切なフラッグ掲出を謝罪「当事者が判明次第、厳正な対応を行います」

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 ガンバ大阪は20日、16日にヤンマースタジアム長居で開催されたJ1第7節・C大阪戦において、政治的思想を連想させるフラッグの掲出があったことを明かした。

 G大阪クラブ公式サイトによると、以前にも類似したケースがあったようで、その際は掲出したサポーターグループに対して、掲出は不適切であるという警告を行っていた。サポーターグループに政治的な意図はなく、それ以降は掲出がなかったが、C大阪戦で不適切なフラッグ掲出が確認されたようだ。

 G大阪は「クラブとして大変遺憾に思っております。本件については、当事者が判明次第、厳正な対応を行います」とし、以下のように謝罪している。

「ガンバ大阪を応援していただいているサポーター・ファンの皆様を始め、多くの皆様に不快な思いをさせたことについて、心よりお詫び申し上げます。政治的・宗教的思想を含む、もしくは連想させるフラッグ等の掲出は、公序良俗に反するため、Jリーグ共通ルールはもちろん、クラブとしても一切認めておりません。ガンバ大阪は二度とこのようなことが起きないよう、Jリーグ共通ルール・クラブ観戦ルールに基づき、厳格な試合運営を行って参ります」

 なお、2014年3月には、浦和のサポーターが埼玉スタジアムに「JAPANESE ONLY」と書かれた差別的な横断幕を掲げ、Jリーグから史上初の無観客試合という厳しい処分を科されていた。


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