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マンU救った19歳FW「困難を乗り越えた」モウ監督も称賛「精神面が並外れている」

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マンチェスター・ユナイテッドはFWマーカス・ラッシュフォードの延長後半2分に決めたゴールによって4強に勝ち上がった

[4.20 EL準々決勝第2戦 マンチェスター・U 2-1(延長)アンデルレヒト]

 マンチェスター・ユナイテッドは20日、ホームでアンデルレヒト(ベルギー)とヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝第2戦を戦い、2-1で勝利した。2戦合計3-2としたユナイテッドが4強進出を決めた。準決勝の組み合わせ抽選会は21日(日本時間20時)に行われる。

 延長戦に突入した死闘に決着をつけたのは、19歳FWの左足だった。FWマーカス・ラッシュフォードは延長後半2分、MFマルアン・フェライニが頭で落としたボールを巧みにコントロールすると、左足でゴール左隅に流し込んだ。

 指揮官も決勝点を決めた19歳を称賛している。『BTスポーツ』に対しジョゼ・モウリーニョ監督は次のように話した。『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

「彼のクオリティについていえばもちろんすばらしいのだが、なんといっても精神面が並外れている。彼は9月からゴールしていなかった。私が彼を起用する理由がわからない選手も何人かいるが、私はマーカスを信じていた。でももし彼が得点しないとしても問題ない。彼の献身性には目を見張るものがあるのだから」

 ラッシュフォードも「困難を乗り越えた」と喜びを語っている。

「とにかく、チャンスをつくりつづけること。僕らはそれに注力していた。後半戦は僕らが押している展開だった。そして僕らは多くのチャンスをつくったし、実際には大量得点も可能だった。だけどこういう試合になることもある。最終的に僕らが決めて、みんな喜んでいるよ」

「とにかくがむしゃらにやって、次のチャンスを待たなければね。僕らは困難を乗り越えた。だけど現時点ではまだ何も達成していないんだ」


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