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18歳堂安2発など若手躍動G大阪6発大圧勝!!大宮泥沼未勝利街道続く

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G大阪が大宮に6-0と圧勝した

[4.21 J1第8節 G大阪6-0大宮 吹田S]

 ガンバ大阪がホームで大宮アルディージャに6-0で大勝した。G大阪のリーグ戦勝利は3戦ぶり。勝ち点を15に伸ばして上位追撃態勢を整えた。一方の大宮は今季7敗目。前節の清水戦に引き分けて初の勝ち点を挙げていたが、未勝利の泥沼は続いている。

 G大阪は前節のC大阪とのダービーマッチでDFファビオが負傷。そのため今節では4バックに戻して対応した。さらにMF遠藤保仁を初めてベンチスタートさせるなど、スタメン平均年齢25.82歳のフレッシュなメンバーで試合に臨んだ。

 そして試合ではそのフレッシュなメンバーが躍動する。まずは前半16分にMF井手口陽介が右足ミドルシュートを突き刺しあっさり先制に成功。J1通算2万ゴールの節目の期待もされたが、2分前に同時刻キックオフの川崎F対清水で清水MF金子翔太が得点しており、これは叶わな同かった。

 ただこの日のG大阪は、そんな話題にこだわる必要がないほどトピックの多いゲームを演じる。続く前半41分にはMF藤本淳吾の横パスを受けたMF泉澤仁が右足でゴールネットを揺らす。泉澤が昨年まで所属した古巣から移籍後初ゴールを奪うと、このゴールはG大阪のJ1通算1400得点の節目となった。

 後半はさらに攻撃陣が大爆発。後半9分に藤本のミドルシュートはGK塩田仁史に防がれたが、跳ね返りをMF倉田秋が押し込んで3点目。同17分には倉田のパスからMF堂安律が左足ミドルをグラウンダーで蹴り込む。18歳堂安はうれしいJ1初ゴールになった。

 まだ止まらない。後半20分にはCKの流れから井手口のクロスをファーサイドでDF三浦弦太が打点の高いヘッドで合わせて5点目。三浦も嬉しいJ1初ゴールになった。とどめの6点目は後半32分、堂安が最終ラインのDF和田拓也からボールを奪うと、スピードに乗ったまま豪快にゴールネットを揺らす。スタメンに抜擢された若手選手の大活躍で、G大阪が圧勝した。

 試合後のインタビューに答えた堂安は「初ゴールなので素直に嬉しい。(2点目は)ラッキーな形でしたけど、得点が取れてよかったです。これをきっかけにどんどん点が取れるように頑張っていきたい」と意気込んだ。


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