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モドリッチ、バイエルン戦の判定論争に「不利に働いたときには誰も気づかない」

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ルカ・モドリッチはバイエルン戦の判定について気にする素振りはない

 レアル・マドリーに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチは、バイエルン戦の判定について気にする素振りはない。『Sportske novosti』が報じた。

 レアルはチャンピオンズリーグ準々決勝でバイエルンと対戦し、合計スコア6-3でベスト4入りを決めた。しかし、セカンドレグで一部の判定に不満を示したバイエルンの選手たちが試合後、審判団のロッカールームに突入するなど大きな余波を残している。

 一方で、モドリッチは論争に加わるつもりはなく、「我々は2試合を通じて彼らより良かったし、多くのチャンスを作っていた」と振り返る。さらに、レアルを攻撃するような風潮に慣れていることも認めた。

「レフェリーの判定が僕らにとって優位に働けば、大衆に広がり、不利になっても、誰も気づかないんだ。いつものことだよ」

 しかし、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)については「日本で行われたクラブ・ワールドカップのときには、時間がかかるし、上手く扱えていなかったから反対していた」と認めつつ、「フランスvsスペインを見た後に、フットボールにとって良いものだとわかった」と、VARによってゴール取り消しや逆に得点が認められた試合を持ち出し、賛同の意を表した。


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