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マンUが2年連続で“史上最高額”超え?イブラ負傷でルカク獲りへ加速か

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ユナイテッドがロメル・ルカク獲得へ加速か

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督が、負傷したFWズラタン・イブラヒモビッチの後継者としてエバートンのFWロメル・ルカク(23)獲得を熱望しているようだ。英『ミラー』が報じている。

 イブラヒモビッチは、20日にホームで開催されたヨーロッパリーグ(EL)の準々決勝第2戦アンデルレヒト戦に先発出場。後半アディショナルタイム2分に空中戦で競り合った際の着地で右足を負傷した。クラブは22日に膝の靭帯損傷と発表し、復帰までの期間は専門医による診断の結果を待ってからの判断するとしているが、最大9か月の離脱となると報じられている。

 そのため、オプションを行使してイブラヒモビッチと1年契約を延長したとしても、今年中の復帰は絶望的。これにより、モウリーニョ監督は今夏の最優先事項をストライカー獲得に設定したという。もちろん、これまで噂に挙がってたアトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマン、トッテナムのFWハリー・ケインもプランに含まれているが、より現実的なターゲットとしてルカク獲得をクラブに進言したようだ。

 2014年夏にチェルシーからエバートンにクラブ史上最高額で移籍したルカクは、今季ここまで24得点を記録しており、プレミアリーグのトップスコアラー。ルカクとエバートンの契約は2019年までとなっているが、15日に行われたバーンリー戦の前日会見でロナルド・クーマン監督は、「彼は新しい契約にサインしないと言ってきた」と契約延長を拒否されたと明かした。また、英『リバプール・エコー』は、エバートンはFWポール・ポグバの移籍金8900ポンド(約122億円)を超える1億ポンド(約137億円)に設定したと報じていた。


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