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FA杯決勝進出もセスク「気の抜けない試合がある」25日のセインツ戦に意気込む

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MFセスク・ファブレガスが次節セインツ戦に意気込む

 22日に行われたFA杯準決勝、チェルシーvsトッテナムは4-2でチェルシーが勝利を収めた。この試合で後半途中からピッチに登場したMFセスク・ファブレガスが勝利の喜びを語るとともに、直後に控えているリーグ戦に意欲を示した。

「今日の試合でFA杯決勝に進むことができたのはとても大きなことだ。スパーズは手強いチームだし、勝ち上がることができてハッピーだと思う。僕らはヨーロッパでのカップ戦がなかったし、日程的にも現有戦力で実戦を想定したトレーニングに集中できたことが大きかった」

 FA杯準決勝で勝利したことを喜ぶ一方で「ただ、それ以上に気が抜けない試合は火曜日に控えている。この試合で勝つことで、リーグタイトルに弾みを付けられるはずだ」と続け、25日に控えているプレミアリーグ第34節のサウサンプトン戦に向けて意気込んでいる。

 チェルシーは現在、勝ち点75でプレミアリーグ首位に立っているが、2位トッテナムとは勝ち点4差に詰められている状況だ。25日にホームで行われるサウサンプトン戦で勝ち点の取りこぼしは許されない。ファブレガスは優勝に向けてサウサンプトン戦の勝利が必須と見ているようだ。

 サウサンプトンには日本代表DF吉田麻也が守備陣で大きな役割を担っている。果たして、優勝に向けて首位を快走するチェルシー攻撃陣といかなるマッチアップを見せるのか、25日の大一番は今シーズンのプレミアリーグの優勝の行方を占う一戦となりそうだ。


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