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本田がリーグ17試合ぶり出場、約10分間プレー!!好機演出もミランは下位エンポリに痛恨敗戦

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リーグ戦17試合ぶりに出場したMF本田圭佑

[4.23 セリエA第33節 ミラン1-2エンポリ]

 セリエAは23日、第33節を行った。日本代表FW本田圭佑の所属するミランはホームでエンポリと対戦し、1-2で敗れた。ミランの敗戦は4戦ぶり。下位17位に沈む相手に痛恨の敗戦となった。

 ミランは前節終了時で6位。5位までに与えられるヨーロッパリーグ出場権争いのためにも負けられない試合が続いている。前節の順位を争うインテルとのミラノダービーはドロー。下位をホームに迎える今節は、勝利で勢いを取り戻したい一戦だった。

 しかし先制点はエンポリに入る。前半40分、ミランは左サイドでCKを与えると、FWレバン・ムチェドリーゼに頭で合わされて先手を奪われた。さらに1点ビハインドで折り返した後半14分にミランはPKで同点のチャンスを得るが、MFスソが失敗。逆に22分にオフサイド気味ではあったが、FWマメ・ババ・ティアムに押し込まれ追加点を決められてしまった。

 ただしミランは後半27分にDFラインからのロングボールに反応したFWジャンルカ・ラパドゥーラがエリア内から左足でゴール左に蹴り込み、1点差に迫る。そして同43分からミランは3枚目の交代カードとして本田を投入。本田の出場は1月25日のコッパ・イタリアのユベントス戦以来。リーグ戦となると、昨年12月12日のローマ戦以来で、17試合ぶりとなった。

 トップ下に入った本田は、後半アディショナルタイムにMFマリオ・パシャリッチにスルーパスを供給。シュートまで持ち込めなかったが、好機を演出する。しかし7分間取られたアディショナルタイムでもミランは得点を奪うことが出来ず。ホームで痛恨の敗戦を喫した。


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