ドラマは最後に待っていた!! メッシが劇的AT弾!! バルサ、クラシコ制して逆転優勝へ望みつなぐ
[4.23 リーガ・エスパニョーラ第33節 R・マドリー2-3バルセロナ]
リーガ・エスパニョーラ第33節3日目が23日に行われ、消化試合が1試合少ないながらも首位に立つレアル・マドリーと勝ち点3差で追うバルセロナによる「クラシコ」が開催された。前半28分にMFカゼミーロの得点でレアルが先制するも、同33分にFWリオネル・メッシがネットを揺らしてバルセロナが同点に追い付く。後半に入って1点ずつを奪い合うと、後半アディショナルタイムにメッシが決勝点を記録してバルセロナが3-2の劇的な勝利を収めた。
FWネイマールを出場停止で欠くバルセロナは代わってFWパコ・アルカセルを先発起用。一方のレアルは復帰したMFガレス・ベイルがスターティングメンバーに名を連ねた。
前半6分にゴールを脅かしたのはホームのレアル。カウンターを発動させると、FWカリム・ベンゼマのパスから右サイドを抜け出したFWクリスティアーノ・ロナウドが中央に切れ込んで左足シュートを放つが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの守備範囲に飛んでしまう。同11分には左サイドのDFジョルディ・アルバの折り返しを受けたFWルイス・スアレスがPA外から狙うも、シュートはゴール左に外れてしまった。
前半19分には左サイドでボールを受けたC・ロナウドがPA内まで運んで右足シュートを枠内に飛ばすが、テア・シュテーゲンにセーブされる。しかし同28分、DFマルセロが送ったクロスからDFセルヒオ・ラモスが放った右足シュートはポストに弾かれたものの、こぼれ球をカゼミーロが押し込んでレアルが先制に成功した。
だが前半33分、バルセロナがエースの一撃ですぐさま同点に追い付く。MFセルヒオ・ブスケツの縦パスをラキティッチが中央のメッシに届けると、メッシは寄せてくるMFルカ・モドリッチ、DFダニエル・カルバハルを鮮やかなタッチでかわし、左足のシュートを流し込んで試合を振り出しに戻した。すると同39分、レアルをアクシデントが襲い、先発起用されたベイルが負傷してMFマルコ・アセンシオとの交代を余儀なくされた。
1-1のまま後半を迎えると、立ち上がりはレアルがゴールに迫る場面を生み出す。同3分、マルセロのパスからMFトニ・クロースが枠を捉えるミドルを放ったが、好反応を見せたテア・シュテーゲンに右手1本で弾き出される。さらに同8分にはマルセロのクロスに走り込んだベンゼマが狙うも、再びテア・シュテーゲンに阻まれて勝ち越しゴールを奪えない。
その後はバルセロナがフィニッシュまで持ち込む場面を創出。同11分にJ・アルバのパスをラキティッチが触れると、ゴール前でP・アルカセルがフリーになるがシュートはGKケイラー・ナバスにストップされる。さらに同14分にはラキティッチのCKをDFジェラール・ピケがドンピシャのタイミングでヘッドで合わせるが、これも好反応を見せたK・ナバスに弾き出されてしまった。
後半22分にアセンシオが完全に抜け出すも、ラストパスをダイレクトで合わせたC・ロナウドのシュートは枠を捉え切れず。同23分にはMFアンドレス・イニエスタのクロスをダイレクトで合わせたL・スアレスのシュートがK・ナバスに阻まれるなど、両チームともにゴールを脅かす場面を立て続けに創出するが、ともに2点目がなかなか生まれない。
しかし後半28分にバルセロナが勝ち越しに成功する。PA外でこぼれ球を拾ったラキティッチが鮮やかな切り返しから左足を振り抜くと、ボールはゴールマウスに吸い込まれ、スコアを2-1とした。すると同32分、メッシへのファウルでS・ラモスが一発退場となり、1点のビハインドを背負うレアルが数的不利に陥ってしまう。しかし同41分、マルセロのグラウンダーのクロスを途中出場のMFハメス・ロドリゲスが合わせてネットを揺らし、レアルが同点に追い付く。
だが、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。S・ロベルトがドリブルで運んで左サイドに展開すると、MFアンドレ・ゴメスを経由したボールからJ・アルバが駆け上がり、ラストパスをメッシが蹴り込んでバルセロナが3-2の劇的な勝利を収めた。勝ち点3を上積みしたバルセロナは消化試合が1試合多いものの、勝ち点「75」でレアルに並ぶと、当該成績で上回って暫定首位に浮上した。
●リーガ・エスパニョーラ2016-17特集
リーガ・エスパニョーラ第33節3日目が23日に行われ、消化試合が1試合少ないながらも首位に立つレアル・マドリーと勝ち点3差で追うバルセロナによる「クラシコ」が開催された。前半28分にMFカゼミーロの得点でレアルが先制するも、同33分にFWリオネル・メッシがネットを揺らしてバルセロナが同点に追い付く。後半に入って1点ずつを奪い合うと、後半アディショナルタイムにメッシが決勝点を記録してバルセロナが3-2の劇的な勝利を収めた。
FWネイマールを出場停止で欠くバルセロナは代わってFWパコ・アルカセルを先発起用。一方のレアルは復帰したMFガレス・ベイルがスターティングメンバーに名を連ねた。
前半6分にゴールを脅かしたのはホームのレアル。カウンターを発動させると、FWカリム・ベンゼマのパスから右サイドを抜け出したFWクリスティアーノ・ロナウドが中央に切れ込んで左足シュートを放つが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの守備範囲に飛んでしまう。同11分には左サイドのDFジョルディ・アルバの折り返しを受けたFWルイス・スアレスがPA外から狙うも、シュートはゴール左に外れてしまった。
前半19分には左サイドでボールを受けたC・ロナウドがPA内まで運んで右足シュートを枠内に飛ばすが、テア・シュテーゲンにセーブされる。しかし同28分、DFマルセロが送ったクロスからDFセルヒオ・ラモスが放った右足シュートはポストに弾かれたものの、こぼれ球をカゼミーロが押し込んでレアルが先制に成功した。
だが前半33分、バルセロナがエースの一撃ですぐさま同点に追い付く。MFセルヒオ・ブスケツの縦パスをラキティッチが中央のメッシに届けると、メッシは寄せてくるMFルカ・モドリッチ、DFダニエル・カルバハルを鮮やかなタッチでかわし、左足のシュートを流し込んで試合を振り出しに戻した。すると同39分、レアルをアクシデントが襲い、先発起用されたベイルが負傷してMFマルコ・アセンシオとの交代を余儀なくされた。
1-1のまま後半を迎えると、立ち上がりはレアルがゴールに迫る場面を生み出す。同3分、マルセロのパスからMFトニ・クロースが枠を捉えるミドルを放ったが、好反応を見せたテア・シュテーゲンに右手1本で弾き出される。さらに同8分にはマルセロのクロスに走り込んだベンゼマが狙うも、再びテア・シュテーゲンに阻まれて勝ち越しゴールを奪えない。
その後はバルセロナがフィニッシュまで持ち込む場面を創出。同11分にJ・アルバのパスをラキティッチが触れると、ゴール前でP・アルカセルがフリーになるがシュートはGKケイラー・ナバスにストップされる。さらに同14分にはラキティッチのCKをDFジェラール・ピケがドンピシャのタイミングでヘッドで合わせるが、これも好反応を見せたK・ナバスに弾き出されてしまった。
後半22分にアセンシオが完全に抜け出すも、ラストパスをダイレクトで合わせたC・ロナウドのシュートは枠を捉え切れず。同23分にはMFアンドレス・イニエスタのクロスをダイレクトで合わせたL・スアレスのシュートがK・ナバスに阻まれるなど、両チームともにゴールを脅かす場面を立て続けに創出するが、ともに2点目がなかなか生まれない。
しかし後半28分にバルセロナが勝ち越しに成功する。PA外でこぼれ球を拾ったラキティッチが鮮やかな切り返しから左足を振り抜くと、ボールはゴールマウスに吸い込まれ、スコアを2-1とした。すると同32分、メッシへのファウルでS・ラモスが一発退場となり、1点のビハインドを背負うレアルが数的不利に陥ってしまう。しかし同41分、マルセロのグラウンダーのクロスを途中出場のMFハメス・ロドリゲスが合わせてネットを揺らし、レアルが同点に追い付く。
だが、後半アディショナルタイムにドラマが待っていた。S・ロベルトがドリブルで運んで左サイドに展開すると、MFアンドレ・ゴメスを経由したボールからJ・アルバが駆け上がり、ラストパスをメッシが蹴り込んでバルセロナが3-2の劇的な勝利を収めた。勝ち点3を上積みしたバルセロナは消化試合が1試合多いものの、勝ち点「75」でレアルに並ぶと、当該成績で上回って暫定首位に浮上した。
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