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伊メディア、ミラン本田圭佑の17試合ぶり出場に一定評価「チャンス作った」

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ミランMF本田圭佑

 23日に行われたセリエA第33節ミランエンポリ戦(1-2)で17試合ぶりのリーグ戦出場を果たした日本代表のMF本田圭佑について23日、イタリアメディア『ユーロスポーツ』は一定の評価を与えた。

 本田に4か月ぶりの出場チャンスが巡ってきた。本田は格下のエンポリを1-2で追う展開で88分、FWスソに代わりピッチに登場した。本田の出場は1月25日のコッパ・イタリアのユベントス戦以来で、リーグ戦となると、昨年12月12日のローマ戦以来で、17試合ぶりとなった。

 本田の出場は試合終盤の数分間だったため、採点なしだが「モンテッラの最後のカード。日本人選手のチャンスは少なかったが、それでも1度は良いチャンスを作った」との寸評を掲載し、本田が相手からボールを奪い、MFマリオ・パシャリッチへパスを演出したシーンを評価している。

 なおチーム内の最高点は18歳GKジャンルイジ・ドンナルンマの「7」で、「ゴール前でできる限りのことはした。だが少なくとも1ポイントを持ち帰るためには彼のセーブだけでは足りなかった。前半(オマル・)エル・カドゥリに対し2度決定的な対処をしたほか、アディショナルタイムには(マッシモ・)マッカローネや(マメ・ババ・)ティアムに対し奇跡的なセーブを見せるがミランは1-2で敗れた」として、素晴らしいセービングを称えた。一方、最低点は2失点に絡んだDFクリスティアン・サパタで「4」と酷評されている。


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