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HSV酒井高徳がクラブ史上初の降格に危機感…「残留争いの中で許されないミス」も

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ハンブルガーSVのDF酒井高徳

 ハンブルガーSVのDF酒井高徳がシーズン残りの戦いに向けて決意を語った。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が報じている。

 ハンブルガーSVは22日、ブンデスリーガ第30節で最下位ダルムシュタットと対戦し1-2の敗戦を喫した。キャプテンとしてフル出場を果たした酒井は「ミスが多すぎましたし、簡単なプレーに徹することができませんでした」と敗戦を分析し、相手の2点目の場面に関しては「メルギム(・マフライ)とのコミュニケーションがうまくとれなかった。残留争いの中では許されないミスです」と、失点シーンを振り返り、反省した。

 前節のブレーメン戦に続き連敗を喫したハンブルガーSVは、順位を15位に落としている。入れ替え戦に進む16位に位置しているアウグスブルクとの勝ち点差はわずかに「1」となった。さらに、ハンブルガーSVは今後、アウグスブルクや勝ち点で並ぶマインツ、ボルフスブルクと直接顔を合わせることになっている。

 酒井は「残留争いのライバルたちとの対戦は、上位との試合よりも厳しいものになると考えています。スペースも時間も限られるし、何より彼らは闘志剥き出しで向かってきますからね」と、危機感を露わにした。

 そして最後は「大事なのは、次の試合だけに集中することです」と30日に行われるアウグスブルクとの決戦に目を向けた。


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