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「終わったと思ったよ…」マンU戦欠場のクルトワ、“バスケ”で負傷したことを認める

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バスケで負傷したことを認めたティボー・クルトワ

 今月16日に行われたプレミアリーグ第33節マンチェスター・ユナイテッド戦を欠場したチェルシーのベルギー代表GKティボー・クルトワが、クラブのプロモーション活動中に行ったバスケットボールが原因で負傷したことを認めた。地元紙『イブニング・スタンダード』が報じている。

 前日の試合で2位トッテナムが勝利したため、敵地オールド・トラフォードで勝ち点3が欲しかった首位チェルシーだが、守護神の名前はそのメンバーリストになく、チームは0-2で敗戦。トッテナムとの勝ち点差は『4』に縮まってしまった。

 同紙によると、クルトワはチェルシーのプロモーション活動の一環として、北米で展開するプロバスケットボールリーグNBAの写真撮影にチームメイトのMFマルコス・アロンソ、MFネマニャ・マティッチ、DFナタン・アケ、GKアスミール・ベコビッチと参加。実際にバスケをプレーし、ジャンプした際に着地に失敗したようだ。

「シーズン中、商業活動でバスケをやるなんて馬鹿げて聞こえるだろうけど、これも僕たちの仕事の一部なんだ。僕はトレーニングで数えきれないほどやってきたボールキャッチの際に足首を捻ってしまった」と理由を説明したクルトワ。それでも、欠場はユナイテッド戦の1試合にとどまり、22日に行われたFA杯準決勝トッテナム戦で復帰した。

 しかし、さすがに負傷した際には焦ったようで、「急速に(足が)腫れ、シーズンが終わったと思ったよ」と振り返った。「チェルシーの素晴らしい医療スタッフのおかげで1試合の欠場で戻ることができた」と早期復帰を喜び、“チームメイト”に感謝した。


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