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バルサ500ゴール達成のメッシ、“お得意さま”のスタジアム、相手チーム、GKなどが判明

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バルセロナでの公式戦500ゴールを達成したFWリオネル・メッシ

 23日に行われたレアル・マドリーとのクラシコにおいて、バルセロナでの公式戦500得点を達成したFWリオネル・メッシに関し、クラブ公式サイトがその全ゴールの内訳を公表している。

 メッシは500ゴールに到達するまでに577試合を要し、1試合平均0.86得点。大会別に分けると、リーガ・エスパニョーラが最も多い343得点で、次いでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)が94得点、コパ・デル・レイが43得点、スーペルコパが12得点、クラブW杯が5得点、スペインスーパー杯が3得点となっている。

 エリア別では、PA内で427得点、PA外で73得点を記録し、さらに部位で分けると、得意の左足で402得点、右足で74得点、頭で22得点、その他が2得点となっている。1試合における得点数では、1ゴールが最も多い177試合。続いて2ゴールが103試合、3ゴールが32試合、4ゴールが4試合、そして5ゴールを挙げたのが1試合だった。

 指揮官ごとに見ると、ジョゼップ・グアルディオラ監督(マンチェスター・シティ)の下で最多の211得点をマークし、ルイス・エンリケ現監督の下で146得点、ティト・ビラノバ氏の下で60得点を挙げている。また、メッシに対するアシストで最も多かったのがDFダニエウ・アウベス(ユベントス)の42。2位に34アシストのMFアンドレス・イニエスタが続き、3位はMFシャビ・エルナンデス(アルサッド)となっている。

 最後はメッシの主な“犠牲者”についても紹介された。バルセロナのエースは宿敵レアルのサンチャゴ・ベルナベウでこれまで14得点を挙げ、アトレティコ・マドリーからは27ゴールを奪取。そして、計21ゴールを奪っているバレンシアGKジエゴ・アウベスが“お得意さま”であることが判明した。

 メッシは今季ここまで公式戦47得点を記録し、9年連続での40ゴール超えを達成。今後も得点を積み上げ、さらなる金字塔を打ち立てていくに違いない。


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