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久保の活躍は“当たり前”現地メディア「こんな冬の買い物めったにない!」

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FW久保裕也は日本人としてシーズン初の公式戦20ゴールを決めた

[4.25 ベルギーリーグ・プレーオフ1第5節 ズルテ・ワレヘム0-2ゲント]

 ゲントに所属する日本代表FW久保裕也が、25日に行われたプレーオフ1の第5節のズルテ・ワレヘム戦で先制点を記録。3試合連続となる移籍後8得点目を挙げ、欧州主要1部リーグでは日本人初となるシーズン公式戦20ゴールを決めた。チームは2-0で勝利した。

 久保裕也が止まらない。得点シーンは前半24分、FWモーゼス・ダディ・シモンの左クロスをPA内右のMFトマス・フォケがワンタッチで折り返すと、中央に走り込んだ久保が体ごと飛び込み、3試合連続ゴールを奪った。

 23歳の日本人FWの活躍は“当たり前”になっている。現地メディアは久保の活躍を連日のように報道。『ボートバルクラント』は「こんな冬の買い物めったにない!」との見出しで“4か月の衝撃”を振り返ると、「ゲントはいまだ欧州CL出場権争いで生き残っている。その大部分は久保のおかげだ。ゲントが冬に獲得したこのストライカーは、すぐさまジュピラー・リーグに適応した。実際、“スシボンバー”が加入してから、ゲントはほとんど負けていないのだから」と伝えている。

 また『デ・モルゲン』も「久保のゴールは冷静だった。メルシー、ユーヤ」といつも通りとばかりに感謝を示すと、「プレーオフですでに3点目、シーズン全体を通して8度目のゴールとなった。冬に獲得した選手としてはまったく悪くない数字だ」と称賛した。

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