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ヤマザキナビスコカップ決勝 戦評

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[11・3 ヤマザキナビスコカップ決勝 国立競技場 鹿島0-2千葉]

 前半は、両チームお互い、相手のDFを崩すことができなかった。千葉は自陣でパスを回し、縦パスでDFの裏にボールを出し、シュートするが、得点にはつながらなかった。鹿島も中盤で攻撃を止められ、前衛にボールを運ぶことができず、攻めあぐねていた。

 後半からは鹿島のサイドDFが甘くなり、千葉のMF陣の水野晃樹(21)、阿部勇樹(25)、坂本將貴(28)らを起点としてそこを攻め、点数を重ねていった。

 全体的に守備的な試合展開だったが、鹿島の隙を千葉が見逃さず、勝利に結びつけることができた。

(文 武澤伸昭)

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