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「マドリーの日程で戦いたい」L・エンリケ、理由は「CLで勝ち残っているから」

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 バルセロナは26日、リーガエスパニョーラ第34節で本拠地カンプ・ノウにオサスナを迎える。ルイス・エンリケ監督は勝利のみを目指すと力強く語った。

 クラシコでレアル・マドリーを3-2で破り、リーガ制覇への可能性を残したバルセロナ。今後5試合(マドリーは未消化試合があるため6試合)の結果次第で、バルセロナの3連覇か、マドリーの6年ぶりの優勝かが決定する。

 優勝するためには、目前の試合で勝利を収めなければならない。L・エンリケ監督は前日会見でオサスナ戦の重要性を強調している。

「すべてのリーガの試合と同様に、我々は対戦相手より優っていることを証明する必要がある。これは必要不可欠な勝ち点3だ。最高のパフォーマンスを見せたい」

「これからの試合には、非常に危険が伴う。今シーズンの我々は下位のチームと対戦する際に問題を抱えてきた。だからオサスナ戦も危険だよ。双方が何としても勝ち点を積み上げたい状況だからね」

 マドリーは残り1か月を切ったシーズンでリーガの6試合、さらにチャンピオンズリーグの2試合(決勝まで進むともう1試合)を戦うという過密日程だ。だがL・エンリケ監督はそのような日程を歓迎すべきものだと話している。

「バルセロナが有利、という感覚はないよ。マドリーは未消化試合を残しており、我々を追い抜くことが可能だ。誰もが予想しないような試合結果も出てくるだろう。我々は勝ち点を取りこぼさないよう、注意しなければいけない」

「私は占い師ではないので、マドリーが全試合で勝利を収めるかどうかは知らない。我々が彼らのような日程だったら良かったね。それはCLで勝ち続けていることを意味するわけだから」

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