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選手層が厚すぎる!! レアル主力温存も…モラタにハメス、L・バスケスにイスコがゴールで快勝

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快勝したレアル・マドリー

[4.26 リーガ・エスパニョーラ第34節 デポルティボ2-6R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第34節2日目が26日に行われ、レアル・マドリーデポルティボのホームに乗り込み、6-2で快勝した。

 3日前の23日に行われたバルセロナとの「クラシコ」を2-3で落とし、消化試合が1試合少ない状況ながらも首位の座を明け渡したレアルはFWクリスティアーノ・ロナウド、MFトニ・クロースを招集外、FWカリム・ベンゼマやMFルカ・モドリッチ、MFカゼミーロらをベンチスタートとさせて、この一戦を迎えた。

 しかし、主力を温存したレアルが電光石火の先制点を叩き込む。前半1分、DFダニーロがボールを奪ってMFイスコにつなぐと、イスコが送ったスルーパスからPA内に進入したFWアルバロ・モラタが、右足シュートを突き刺してスコアを1-0とした。

 さらに攻勢を掛けるレアルは前半7分、DFマルセロのパスを受けたイスコが強烈な右足シュートを放つがポストに嫌われ、同11分にはモラタが切り返しから右足で狙うもGKヘルマン・ルクスに阻まれて追加点とはいかず。だが同14分、ボールを運んだMFハメス・ロドリゲスが右サイドのFWルーカス・バスケスに展開して自らはゴール前に走り込むと、リターンパスを左足アウトで合わせてネットを揺らし、リードを2点差に広げた。

 前半32分にはレアルが決定機を創出するが、J・ロドリゲス、L・バスケスとつないだボールからゴール前で完全にフリーになったモラタのシュートは、ルクスに顔面でストップされてしまう。すると同35分、MFガエル・カクタのラストパスをFWフロリン・アンドネが蹴り込んでデポルティボが1点差に詰め寄る。しかし同44分、イスコが粘ってボールキープして送ったパスから左サイドを駆け上がったマルセロのグラウンダーのクロスのこぼれ球をL・バスケスが蹴り込み、レアルが再びリードを2点差に広げた。

 3-1とレアルがリードしたまま後半を迎えると、同22分にイスコのスルーパスからPA内に進入したモラタがルクスまでかわすと、折り返しに走り込んだJ・ロドリゲスが蹴り込み、レアルがリードを3点差に広げた。さらに同32分には右サイドからL・バスケスが送ったパスを逆サイドのイスコがダイレクトで合わせてネットを揺らし、5点目を記録。同39分にアンドネのクロスからFWホセルにヘッドで決められてデポルティボに1点を返されたものの、同42分に途中出場のカゼミーロがミドルシュートを叩き込み、レアルが6-2の勝利を収めた。


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