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トゥヘル、宿敵バイエルンに会心の勝利で「狂喜」…多くの運が味方したとも

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勝利を喜ぶトーマス・トゥヘル監督

 ドルトムントトーマス・トゥヘル監督は、敵地でバイエルンを下し、「狂喜」という言葉を用いながら、勝利を喜んだ。

 ドルトムントは26日、DFBポカール準決勝でバイエルンと対戦した。前半は押し込まれる厳しい展開が続いたが、後半に力強いパフォーマンスを披露すると、逆転に成功。そのまま3-2で逃げ切り、フランクフルトの待つ決勝へと駒を進めた。トゥヘルは試合後、興奮覚めやらぬ様子で会心の勝利を振り返っている。

「ただただ狂喜だったよ。最初の20分間は完璧に足元がおぼつかなかった。多くの一対一に負けていたしね」

「それでもスベン・ベンダーアリエン・ロッベンの3点目を防いでくれるなど、多くの幸運があった。試合を失ってしまう可能性もあったが、二つの素晴らしいゴールが生まれ、逃げ切ることができたんだ」

 ツキがあったことを認めるトゥヘルは「ここで勝つには運が必要になる。この勝利はチームに自信と成長を与えることになるだろう」と、今後与えるポジティブな影響に期待を寄せた。


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